マッチングして3日で朝帰りしてしまった話

マッチングアプリ日記

ねえ、3日って早すぎる?

でもわたし、全然後悔してないんだよね。

むしろあの夜のこと、月曜の朝にもまだ引きずってる。

そうたとのはじまり

Tinderでマッチしたのが土曜日の夜。

プロフィール写真、3枚とも外撮りで、なんか清潔感がちゃんとあって。

顔がめちゃくちゃ好みとかじゃないんだけど、なんか、雰囲気が落ち着いてて気になった。

最初のメッセージが「ゆいさんって品川のあたりよく行く?」で。

(え、距離感ちかっ)ってちょっと思ったんだけど、でも変なテンションじゃなくてわりと普通に話せて。

その日の夜だけで結構長くやりとりして、気づいたら「じゃあ月曜会いましょうか」ってなってた。

マッチして2日で約束。自分でもびっくりした。

品川、待ち合わせ

仕事終わりで品川に向かいながら、なんかそわそわしてた。

(今日どんな感じの人なんだろ)

(ちゃんと写真通りかな)

(なんか思ってたより緊張してるな、わたし)

改札出たらすぐ見つけて。

写真より、ぜんぜんよかった。

背が思ってたより高くて、服がシンプルなんだけど着こなしてて、なんか、ちゃんと大人の男の人って感じで。

「ゆいさんですよね」って言われて、声も低くて落ち着いてて。

(あ、これは好きなやつかも)ってその5秒で思った。

ごはん、ワイン、距離が縮まった瞬間

品川近くの落ち着いたイタリアンに連れてってもらって。

照明が暗めで、カウンター席で、なんか最初から距離感がちかかった。

ワイン飲みながら話してたら、仕事の話とか、どこ住んでるとか、最初はそういう感じの会話だったのに。

2杯目くらいからだんだん、なんか違う話になってきて。

「ゆいさんって、恋愛どういうのが好きなの?」って聞いてきて。

ストレートだな、とは思ったんだけど、なんか嫌じゃなかった。

(この人、ちゃんと正直なんだな)って感じたんだよね。

気づいたら肘がくっついてて。

そうたが話すとき、ちょっとわたしの方に体が向いてて。

それだけで、心臓がうるさかった。

その夜のこと

お店を出たのが22時くらいで。

「もう少し話せる?」って言われて、わたし即答したんだよね。

(あ、自分でもびっくりした)

バーに移動して、でもそこでもあんまり長くいなくて。

なんか、言葉が少なくなってきたのに、沈黙が全然苦じゃなかった。

むしろその沈黙がなんかよくて。

帰り道に並んで歩いてたら、自然に手が触れて。

そのまま、繋いだ。

ほんとに、ほんとになんでもない動作なのに、すごくドキドキした。

その先のことは……まあ、書かなくてもわかるよね。

気づいたら朝だった、っていうだけで。

(でも後悔は、ひとつもなかった)

月曜の朝に思うこと

今日、会社でずっとぼーっとしてた。

(まずい、仕事が頭に入ってこない)

なんで好きになったのかうまく説明できないんだけど、あの沈黙が苦じゃなかったこと、ずっと残ってる。

一緒にいて、息が楽だったんだよね。

それってなんか、すごく大事なことな気がして。

そうたからは朝にLINEが来てて。

「また会いたい」って、一言だけ。

それだけで、月曜日がちょっとだけ好きになった。

続きはもうちょっと先に話すね。

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