タイプすぎてわたしから全部リードしたら予想外の展開になった

わたしって、好きになったら隠せないんだよね。

だからこの日は、全部わたしから動いた。

そしたら、思ってたのと全然ちがう夜になった。

そうたと出会うまで

Bumbleで最初にプロフィール見たとき、なんか、うわ、ってなったんだよね。

顔がタイプ、というか、雰囲気がタイプ。
写真3枚目の、カフェで本読んでるやつ。あれがもう、ずるい。

身長181cm、28歳、広告系の仕事してるって書いてあって。

(これ絶対話合うやつじゃん)って思いながらマッチした。

でもBumbleってわたしから最初に送らないといけないじゃん。

だから「本読むんですね、なに読んでるんですか」って送ったら、めちゃくちゃ丁寧に返ってきて。

そこから2日、テンポよく続いて、木曜の夜に会うことになった。

渋谷で待ってたそうた

待ち合わせは渋谷のスクランブル近くのスタバ前。

木曜だから人がすごくて、ざわざわしてて、ちょっと息苦しいくらいの夜。

そうたを見つけた瞬間、写真より全然かわいかった。

(なんでこういうことあるんだろ、ほんとに)

グレーのシャツに、ちょっとくたっとしたジャケット。清潔感があって、でも力みがなくて。

向こうも気づいてくれて、軽く手あげてくれたんだけど、その仕草がもう、なんか、よかった。

わたしが全部リードした夜

お店もわたしが決めた。

渋谷の路地裏の、ちょっと薄暗いワインバー。

二人掛けのソファ席で、距離が近くなるやつ。(全部計算してた)

そうたって、話すのうまいんだけど、どこかリアクション待ちな感じがあって。

だからわたしがどんどん話して、どんどん聞いて、気づいたら肩がほぼ触れてた。

「ゆいさんって、積極的ですね」って言われた。

「そうですか?」って言いながら、全然そうですって思ってた。

(だってタイプすぎるんだもん、しょうがない)

2杯目のグラスが半分くらいになったころ、わたしから「次どこ行く?」って聞いた。

そうたが少し間をおいて、「ゆいさんが決めていいですよ」って言ったとき。

あ、このひと、リードされるのが好きなんだ、って気づいた。

予想外の展開

わたしってどっちかというと、リードしてほしいタイプだと思ってたんだよね、ずっと。

でもこの日はちがった。

全部わたしが決めて、全部わたしが動いて。

そうたはそのたびに、ちゃんとついてきてくれて。

なんか、なんか、それがすごく気持ちよかった。

「ゆいさんといると、なんか安心する」って言われたとき、思わず笑っちゃった。

(わたしのこと安心させてどうするんだって思いながら)

でも嫌じゃなかった。全然。

むしろ、もっとわかりたいって思った。

このひとの、もっと奥のほうを。

夜が深くなるにつれて、そうたの声のトーンがだんだん低くなって、距離がゼロになって。

その夜わたしは、初めてリードしながらどきどきするって知った。

翌朝のコンビニで思ったこと

次の日の朝、コンビニでホットラテ買いながら、ぼーっとしてた。

昨日のことがまだ体に残ってる感じで、ちょっとふわふわしてた。

(わたし、意外とこういうの好きかもしれない)

リードすることって、たぶんわたし向いてた。

そうたからはもう連絡来てて、「また会いたい」って。

次はどこに連れてこうかな、って考えてる時間が、なんか一番楽しい。

木曜日ってしんどいって思ってたけど、今週の木曜日はきらいじゃなかった。

この夜のもうちょっと先の話は、MyFansのほうに書いてます。
読んでくれたらうれしい🤍

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