まず先に言わせてほしいことがあって。
送った瞬間、ちょっとだけ後悔した。
でも3分後に「行く」って来て。
声出して笑ったよ、ほんとに。
(なんでこんなに早く返事来るんだって思いながら)
送ったのは、水曜日の午後2時
仕事中だったんだけど、なんかふと手が止まって。
Bumbleのトーク画面、スクロールしてたら、れんのメッセージが目に入ってきて。
マッチしてから3日。他愛もない会話はしてたんだけど、なんか、だらだら続けるのが面倒になってきちゃって。
(好きかどうかも会わないとわからないし、気が合うかどうかも会わないとわからないし、体の相性だけが一番早く確認できるんじゃないかって、なんかそう思って。)
で、打った。
「唐突なんだけど、体の相性だけ確認したくて。今夜来れる?」
送信ボタン押してから3秒で「あ、やばいかも」ってなった。
でも、来た。
「行く。麻布十番で何時がいい」って。
もう、おもしろすぎて。
れんのこと、ちゃんと話すと
プロフィール写真、最初に見たとき「あ、顔がいい」ってなったタイプ。
身長180cmって書いてあって、仕事は商社系。写真は3枚全部、ちゃんとしてた。
自撮りじゃなくて、友達と撮ってるやつとか、旅行先っぽいやつとか。
(こういうの、なんか信頼できるんだよね、なぜか。)
メッセージのテンポも悪くなかった。返信速すぎず、遅すぎず。
でも「好きな食べ物なに?」みたいな会話、もう正直つまんなくて。
だから、あの一言を打ったんだよね。我ながら、わりと思い切ったと思ってる。
麻布十番、夜9時
仕事終わって、急いで帰って、着替えて、また出た。
麻布十番の駅の出口でれんを見つけたとき、最初にしたのは、写真と顔が合ってるかの確認。
合ってた。
というか、なんか写真より全然よくて、ちょっとだけ動揺した。
(背高い、なんか雰囲気ある、やばいかも、って順番で思った、0.5秒で。)
「ゆいさん?」って声かけられて、「れんさんですよね」って言って、笑ったら終わった、初対面の緊張。
そのくらいあっさりしてた。
駅から少し歩いて、小さな路地にある、落ち着いたバーに入った。
カウンター席。お酒の香りと、低い音楽と、照明が暗めで、なんかもう最初から空気がそういう感じだった。
(今夜どうなるかわかってる同士で飲んでるって、ちょっと独特な緊張感があって。)
会話が、なんかよかった
正直ね、体の相性確認って送ったから、会話どうなるんだろうって思ってたんだよ。
でも全然そんなことなくて、普通に話が面白かった。
仕事のこと、住んでるとこのこと、好きな映画の話。
で、ワイン2杯目くらいで、れんが急に「今日のメッセージ、送ってきたとき笑ったよ」って言って。
「え、ひいた?」って聞いたら、
「逆。なんかうれしかった」って。
(なんでそれがそんなにうれしいのって、でもわかるかもって、同時に思った。)
距離感が、気づいたら縮まってた。
肘がとなりに触れるくらい近くて、声のトーンがちょっとだけ落ちてきて、なんか、時間の流れかたが変わった気がした。
その夜のこと、余韻だけ話すと
バーを出てから、なんとなく歩いて、なんとなく決まった。
はっきり言葉にはしてないけど、お互いわかってたと思う。
(こういう夜って、説明が要らないんだよ、いい意味で。)
確認できた、体の相性。
というかもう、確認以上のものがあって、それが一番の誤算だった。
朝、目が覚めたとき、なんか変な感じがして。
悪い感じじゃなくて、ちゃんと残るものがある夜だったんだって、それに気づいた感じ。
れんからLINEが来てた。「またね」って、一言だけ。
(この一言でこんなにニヤニヤするとは思ってなかった、昨日の私よ。)
体の相性だけ確認するつもりだったのに、なんか、気になってる。
続きがあるのかどうか、自分でもまだわからないけど、今夜のことはもう少し誰かに話したくて。
もっと詳しいこと、MyFansの方だけに話してるから、よかったら来てね🤍


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